パワハラ防止を通して職場環境の改善を創造する職場環境改善工房

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個人様の事例紹介

パワハラかどうか知りたい

2014年6月23日

私に寄せられる個人相談の中でよく訊かれるのが、

 

・パワハラなのかどうか知りたい。

 

ということです。

 

実は、これが一番答えが難しかったりします。

 

というのは、「パワハラ」という言葉ほど、人口に膾炙しているにもかかわらず、曖昧で実態が掴みにくく、理解がされていない言葉は無いからです。

 

つまり、わかりづらいのです。

仮に、私が「パワハラ」ですと断言し、それを受けて相談者が加害者に向けて「パワハラです!」と訴えた場合、相談者が窮地にたたされることがあるのです。「パワハラという証拠はどこにあるのか?」と。

 

また、加害者側は「パワハラはしていない」と逃げます。そうなると、「パワハラをした」「パワハラをしていない」の押し問答となり、状況は悪化します。場合によっては、被害者が泣き寝入りをして辞めたり、精神疾患に追い込まれることもあるのです。

 

では、私の場合、どうしているのかというと、

お話を聞いた上で、一連の行為がなんらかの形で「職場環境を悪化させている」と判断した時に、

「パワハラである」と判断し、それを相談者に伝えます。

 

と同時に加害者や会社に対して、「パワハラ」という言葉を使う危険性についてもお話をし、いっさい「パワハラ」とか「パワーハラスメント」という言葉を使わない対処の方法をアドバイスしています。