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個人様の事例紹介

「自分勝手なパワハラ被害意識について。

2014年6月3日

パワハラ 会社で

仕事柄、パワハラに関する相談を受けます。

 

パワハラと言っても、多様で、簡単に「こうしたほうがいい」と言えないものばかりです。

 

そういった中で私が常々感じることがあります。

 

それは、「自分勝手な」被害者意識のことです。

どういうことでしょうか。

セクハラは、受けて側の感じ方が非常に重要視されます。

したがって、「セクハラを受けた」と言ってしまえば、セクハラと看做される可能性があります。

(しかし、該当すべきセクハラ被害の話に一貫性が無いと、認められませんが)

 

しかし、パワハラは事情が違います。指導などが業務上適切であった場合、いくら「パワハラだ」と主張しても、通りません。

また、理不尽な状況に対して、言うべきことを言わず、自ら改善を試みようともせず、率先して職場環境を良くしていく試みもせず、「パワハラだ」と主張しても、通りません。

 

・理不尽な状況に対して、きちんと主張し、

・常に業務改善の為に動き、

・職場環境を改善しようとする

 

ことをせずに、ただ「パワハラ」と主張する人はかなりいます。

なんとなく、嫌な感じだから「パワハラ」と主張する人ほど、この傾向が顕著ですし、

自分の都合のよい方向だけを考える人にも、この傾向が強いのです。

 

「自分はパワハラを受けているのだから、相手が制裁を受けるのは当たり前だ」と考えるのはもってのほかです。

 

状況がいくら酷くてもその中で堂々と戦っていくこと、がパワハラに対抗するには必要です。

そして、どんな状況に置かれても、「自分はこの職場を良くしていくんだ」という気概と行動がひつようなのです。

 

しかし、「自分勝手な」被害者意識をもっている方は、

「相手が全部悪い。俺は被害者だ」

「悪いことをしたのは会社や上司なのだから、制裁されて当たり前だ」

という、「自分勝手な」憎しみだけが先立ちます。

 

私が相談者にする問いかけがあります。

「あなたは、会社や職場に対して、これからどのように貢献したいと思ってますか?」(一概ではありませんが、だいたいこんな内容の問いかけです。)

 

職場に対して、改善意欲や向上心を持ってる人は、具体的にどのように貢献したいか、自分だけに限らず、周りも含めて職場全体を良くしたいかを語ります。そういう方々は実際に、

 

・理不尽な状況に対して、きちんと主張し、

・常に業務改善の為に動き、

・職場環境を改善しようとする

 

というアクションを既にを起こし、データーも手元に持っていたりします。

 

しかし、「自分勝手な」被害者意識の方は、

「俺をこんな目にあわせた会社や職場なんか、改善する価値も無い!」

「会社が酷い目にあって当然だ!」

という感じであるか、そこまで言わなくても、具体的な貢献策は何一つ語りません。いや語れないのです。「自分勝手な」のですから、会社に対してどのように貢献しようとか、職場関係を良くしようという発想がないのですから。

挙句の果てに、「録音とってあります」「証拠持ってます」と言っても何一つ出してきません。

 

職場を良くしたいという思いが無いのに、「パワハラだ」と主張することには、

私はかなり懐疑的です。

 

「パワハラ」がなぜいけないのか。それは「パワハラ」が職場環境を悪化させるからです。

ですから、悪化した職場環境を良くする動きをしない限り、「パワハラだ! 悪いことを相手はしているのだ!」とは言えないのです。

主張をし、アクションを起こしても、会社や上司、同僚が改善に向けて動かなかった場合に、初めて「パワハラだ!」と主張できるものだと私は思っています。

この考えは、私自身の実体験から来ているものです。ですので、私のパワハラ実体験を綴った本、「パワハラ地獄敢闘記」もぜひご一読いただければと思います。

パワハラ地獄敢闘記

 

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