パワハラで起こった憎しみを和らげるには?
2014年8月6日
先日、[パワハラ 憎しみを和らげる]というキーワードでブログに来られた方がいらっしゃいますので、
今日はそれについて書こうと思います。
どの立場の方がどのような心積もりでこのキーワードで検索したかは分かりません。
ただ、会社(管理)側の方が[憎しみを和らげる方法]を探してるのであれば、その憎しみの根本がどこにあるのかをまず探さなければなりません。
憎しみの原因を探し、方策を考えつづけ、実施しなければ、憎しみは募るばかりなのです。
ここで違えてはいけないのは憎しみとは、心の問題だということです。
心は目に見えるものでもなく、形があるものでもなく、色があるものでもありません。
つまり、解決という形式、対策という形式では対処しきれないという事です。
憎しみの根源には何があるのでしょうか。
一方的な思い込みもあるでしょう。しかし、仕事や会社に対する想いや誇りが傷つけられている場合、その憎しみは計り知れません。
憎しみの根源には、なにか心の傷があるのです。
ですから、どういう心の傷を負っているのか探っていくことからはじめていくのです。
パワハラで起こった憎しみの場合、間違いなく、傷つけられているのは仕事や職場・会社に対する誇りなのです。
ですから、その場合の対処法は、仕事や想いや誇りに対してコミットメントしていく必要性があります。
■職場環境改善工房では、パワハラ防止の提言をしています。
パワハラ防止についての基本的な考えについては、こちらをクリックしてください。
パワハラ防止標語作りについては、こちらをクリックしてください。
企業向けパワハラ防止研修については、こちらをクリックしてください。
■このHPには、200以上のパワハラ事例が載っています
さまざまなパワハラ事例について知りたい方は、こちらをクリックしてください。
■職場環境改善工房では、個人の方のパワハラ相談を承っております。
個人の方のパワハラへの対応については、こちらをクリックしてください。