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事例紹介

目のやり場に困る服装…注意したらセクハラか?

2014年8月5日

読売新聞2014年3月18日の記事です。 (パワハラ・セクハラに関してです)

http://www.yomiuri.co.jp/job/navi/kaneko/20140317-OYT8T00606.htm

セクハラ

 

(引用はじめ)

「目のやり場に困る」

「最近の女性の服装は目に余る。何とかならないのか」などと思っているアナタ。

確かに、ミニスカートやキャミソールなどという流行の服装で、目のやり場にも困るという男性陣の嘆きの声も聞こえてきます。

でも、うっかり注意なんかしようものなら、「それって、セクハラです」などと反撃されるかもしれないなどとお悩みの方も多いでしょう。

「男が注意するとセクハラになるので、年配の女性に頼んで注意をしてもらう」などというケースもあるようです。しかし、そんなケースで年配女性から、「そんなことは思っている人が注意すればいいんじゃない。なんで女性に嫌なことを頼むの」と言い返されるなどということもあるようです。

注意はセクハラか?

さて、そんな場合にはどうすればいいのでしょうか?

注意をすることは、果たしてセクハラになるのでしょうか。興味津々、気になって仕方がないので、「セクシーだね」とか、必要以上の視線を向けるのはセクハラになることは分かるが、注意することまでセクハラと言われるのは、どうも納得できないと思案投げ首のアナタ。

確かに、服装などは個人のセンスや感覚で受け止め方は様々です。そこで、個人の趣味や感覚で、安易に「そんな服装は…」などとダメ出しをすれば、まさに余計なお世話で、個人の生き方への干渉ですから、「それって、セクハラじゃない」と言われても仕方がありません。

職場としてふさわしいか

しかし、職場としてふさわしくない服装ということになれば別です。職場での服装の判断基準は個人の基準ではなく「職場としてふさわしいかどうか」という職場のドレス・コードが基準になります。

それぞれの職場には、職業柄「ふさわしいか、ふさわしくないか」の暗黙のドレス・コードがあり、これまでは、そうした基準で自然に判断されてきました。そして、そうした基準がより厳格に求められる職場には制服があり、私服は禁止されるということになっていました。

仕事との関係で、デパートや銀行、ファストフード店などでは清潔感をアピールする制服があり、工場などでは危険や汚れへの対策として作業着があります。

ドレス・コードを考える

こうした仕事上の理由がはっきりしている場合には、ドレス・コードも明確ですが、一般のオフィスでは、私服を含め比較的自由な服装が認められるようになってきました。しかし、そうした自由さが仕事上の支障になるとすれば、そこには新たなドレス・コードが必要になるかもしれません。

近年では、制服でのミニスカート採用が年配者からの苦情で問題になったり、警察官によるマスコミ女性取材記者への暴行事件から、取材記者側のドレス・コードが議論されたりという新たな事態も生じています。

「女性の問題」ではない

服装は流行や個人の表現の自由とかかわる問題ですから、受け止め方には個人差があり、それを個人的な感覚であれこれすれば、セクハラになりかねません。あくまで、「職場のドレス・コードとしてどうか」という判断基準が必要です。

目に余る服装について、個人の感覚ではなく、会社のドレス・コードに沿って注意をすることは、セクハラにはなりません。そして、そうしたことについてはできれば合意形成の上、服務規程などに定めることが誤解を招かないためには効果的です。

「女性の問題だから、先輩女性に注意してもらう」などという安易な発想は、女性に性別役割を強要することにもなりかねません。こうした問題は受け止める男性側の問題であり、決して女性の問題ではありません。

(引用おわり)

 

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