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事例紹介

金沢21世紀美術館:「館長がパワハラ」 女性7人が訴え

2014年5月24日

パワハラが常態化している職場では、加害者の感覚が麻痺して、常識を外れた言動でも、

「指示指導の範囲内」という考えていることが多いです。ですから、相手の精神状況がどうなろうと、どう考えようと、自分本位で「指示指導」をし、常軌を逸脱しているケースがあるのです。

 

以下、2013年8月29日毎日新聞の記事です。

http://mainichi.jp/select/news/20130830k0000m040161000c.html

 

(引用はじめ)

国内屈指の人気美術館として知られる、金沢21世紀美術館 (21美=金沢市)の学芸員ら女性7人が、秋元雄史(ゆうじ)館長からパワーハラスメント(パワハラ)を受けたとして、館を運営する金沢芸術創造財団や市などに改善を求める通知書を送付していたことが分かった。うち1人は今年3月末、パワハラを理由に退職し、5人が医師から適応障害などの診断を受けていたことも判明。館長はパワハラを否定しており、財団のコンプライアンス委員会が事実関係を調査している。

7人は、展覧会の企画や作品管理などに従事。2007年4月の秋元館長の就任後、暴言や威圧的行為などのパワハラを受けているとして、今年3月、連名で財団、石川県と金沢市、秋元館長に対し、調査や謝罪を求める通知書を提出した。

通知書などによると、秋元館長は就任以降、指示に従わなければ辞めていいという内容の暴言や女性蔑視の発言が度々あったとされ、今年3月、女性学芸員1人を退職に追い込んだとしている。また、5人は今年2~7月にかけて、過度のストレスなどによる適応障害や抑うつ状態などと診断を受けた。

秋元館長は毎日新聞の取材に「業務上の叱責はあったが、パワハラとは認識していない」と説明。財団は「重大な問題だと考えるが、調査結果を見ないと何も言えない」と話している。【清水有香】

(引用終わり)

 

しかし、一般的に見て、おかしい、と思われる言動は、業務上の叱責とは認められません。この場合、度重なって退職を仄めかす言動が繰り返されていますが、こういう言動が違法として損害賠償が認められたケースがあります。

退職仄めかし(強要)が違法と認められた例(ここをクリックしてください。)

 

 

また、同じ美術館である、名古屋市の徳川美術館でも、セクハラ事件が起こっています。

その内容については、こちらをクリックして下さい。