パワハラ防止を通して職場環境の改善を創造する職場環境改善工房

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事例紹介

早稲田大学のハラスメント防止策

2014年5月13日

早稲田大学のハラスメント防止対策が非常に面白いです。

(引用先)

http://www.waseda.jp/stop/

(防止策の内容はじめ)

ハラスメント防止キャンペーン―研究室での学生指導は、ドアを開けましょう。 (ただし、プライバシーに関わる相談等はこの限りではありません。)  ハラスメント防止室では、ハラスメントのない教育研究環境づくりの一環として、「研究指導等は研究室のドアを開けましょう」という提案を行っています。学生への研究指導は学生指導室等のオープンスペースを利用していただくことが望ましいですが、研究室にて指導を行う場合、とりわけ異性の学生と1対1になる場合は密室状態を避けて下さい。ドアを開けた状態とすることが、誤解を避け、トラブルを防ぐことにつながります。 ハラスメント防止室では、ドアストッパーを配布しています。必要な方は、こちらへ。 内線 71-226

 

(防止策の内容終わり)

 

これ、非常に面白い対策ですね。

ハラスメントは密室で行われる特徴を生かしています。

こういう防止対策を明示することで、被害者も対応しやすくなる可能性があります。

つまり、パワハラと思しき行為時にドアが開いていたかどうか、という新たな基準が明記されるということです。

ただし、この方策は逆利用される可能性もあります。大声での叱責、恫喝、暴力行為、不要な接触行為などは判断できますが、一瞬見ても、ハラスメントかどうか分からないケースもあるということです。

その場合、わざとドアを開けた、「開放型ハラスメント」が行われる可能性もあると言うことです。

したがって、密室型ハラスメントを防止する効果はありますが、他人の目前で行われるハラスメントに関しては、効果は薄いと考えなければいけません。