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事例紹介

【宮川紗江 リオ五輪 体操 パワハラ】指導中の暴力 体操女子選手「パワハラでない」 近く会見へ

2018年8月27日

平成30年8月24日NHKの記事です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180824/k10011592551000.html

【引用はじめ】
リオデジャネイロオリンピックの体操日本代表だった女子選手に対して、指導中に暴力をふるったとして日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた男性コーチについて、この女子選手が「パワハラされたとは感じていない」と訴え、近く記者会見を開いて事情を説明することになりました。体操協会はスポーツ庁などに経緯の説明をしたうえで、対応を協議することにしています。

この問題は、ことしに入って東京・北区のナショナルトレーニングセンターで練習をしていたリオデジャネイロオリンピック日本代表の宮川紗江選手に対して、速見佑斗コーチ(34)が暴力をふるったとして、体操協会から今月15日付けで、永久追放に次いで2番目に重い無期限の登録抹消などの処分を受けたものです。

体操協会によりますと、速見コーチは暴力をふるったことを認めているということです。

体操協会の処分に対して宮川選手側は、処分を出すまでの手続きや処分の重さに不満があることに加え「私は8年間、速見コーチとともに、オリンピックの金メダルを目指して頑張ってきました。暴力はよくないことだとはわかっていますが、パワハラされたとは感じていません」などと訴えていて、速見コーチから引き続き指導を受けたい意向を示しているということです。

宮川選手の弁護士によりますと、本人が近く記者会見を開いて、事情を説明することになったということです。

また、速見コーチも処分を不服として、今月20日に東京地方裁判所に指導者としての地位保全の仮処分の申し立てを行っています。

日本体操協会は、スポーツ庁やJOC=日本オリンピック委員会などに経緯の説明をしたうえで、対応を協議することにしています。
【引用終わり】

良く、ハラスメントは「感じ方」でしょ!という考えに出会います。

本人たちにとってハラスメントでなかったとしても、周りの人たちにとって、悪い感情を与えたりしたのであれば、それは真摯に受け止めるべきです。

厳しい指導の中に暴力行為があって、それを「ハラスメント」と受け取ってなかったとしても、それを100人いて100人全員が「ハラスメント」と感じなかったと心の底から思えるものでない限り、その感覚にも悪影響を与える要因があります。

どのように改善をしていくのかを、徹底的に実践していくことが一番大切だ。

なので、宮川紗江選手の「一部不適切行為に関する事実は認めるが、パワハラとは思っていない。あのコーチがいなければこれまでやってこれなかったし、今後もコーチの指導を受けたい。もしこのままコーチがいなくなるのであれば、今後の競技生活の継続について検討せざるをえない」という声明は、改善案を提案していないことから、宮川選手自ら「これからもハラスメントを容認します!」と言ったに等しいと感じています。

それをキチンと教える知恵が周りにない悲しさも感じます。