【パワハラを超えた職場3】経営者・管理職から見た、働く人の心理(リーダーシップ発揮する方の課題編)
2017年9月5日
経営者の観点からみると、己を厳しく律し、道徳心を持ちながら、仕事をきちんとこなし、リーダーシップも発揮する人は人材!!といえるでしょう。
そして、こういう方は、会社やチームを引っ張っていくので頼りがいがあります。
・・・・ですが、こういう方の陥りがちな課題があります。
それは・・・・・・
部下や同僚に対して「褒める・認める」ということをしない!
ということです。
もし、この「褒める・認める」をしないとどうなるか・・・・・
①同僚や部下の心が離れます。
②孤立し、無駄が多くなります。
③業績は上げますが、疲弊します。
そして・・・・己基準の厳しさ・道徳心をもって、部下や同僚にハラスメントをしてしまいます。
人間は、自己承認を求める心理をもっています。ですから、仕事を、①認める②分かってあげる③褒めてあげる ということをしていかないと、モチベーションアップにつながらず、効率アップにつながりません。
厳しさだけのリーダーシップは、企業経営にとって非効率なのです。