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事例紹介

「般若心経」をパワハラに対する試行錯誤からの見地から現代語訳してみました。

2016年5月27日

ハラスメントの問題に対応してると、人の幸せって何だろう?と思うことが有ります。

前々から思うのですが、結局「幸せ」が人の社会の中で確立されていないからパワハラが起こると思うのです。

 

それだけでは、無いですがその自問自答から前々から「般若心経」を現代語訳してみたいと思って、今までの試行錯誤も踏まえ、訳を完成させてみました。

 

はらだ流 「般若心経」現代語訳

 

人は長い長い営みの中、幸せを求め、幸せの姿を捜し求め、本当の幸せの形を完成させた。
そして、人は肉体を通じて、想ったり、感じたり、行ったり、識ったりすることで、この世を満ち足りるものにすることができることを明らかに示した。
だからこそ全ての苦しみは解き放たれるのだと。

この世の全てのものは、この世界そのものであり、この世界はすべてのものに繋がっている。
感じることも、想うことも、行うことも、学び識ることも、満ち足りた幸せの世界に繋がっている。
全ての理(ことわり)や秩序も幸せのためにある。
生きることによって生じる不安や苦しみ、蔑ずみや欲も幸せの中にある。
だから、感じることに惑わされてはいけない。
ものの存在に捉われてはいけない。
想うことに固執してはいけない。
識ることに驕ってはいけない。
肉体もまたこの世界に繋がっていて、この世界から与えられたものなのだ。
だから苦しみから解き放たれる。
老いも死も自然の理なのだから、それに苦しむことはない。
そもそもこの世界に苦しみというものは無い。
知ることに捉われることも、得たいという欲に駆られることも、満ち足りた幸せには繋がっていない。

だが、人は未完成なのだ。満ち足りた幸せから最もかけ離れた世界を自ら進んで作る。喜怒哀楽から離れられないからだ。
だから、人が思い描く「満ち足りた幸せの世界」は脆い。
「満ち足りた幸せの世界」は決して揺らぐことは無い。
なぜなら自然と繋がっているからだ。
過去も現在も未来も「満ち足りた幸せの世界」は自然の変化の中で保たれている。
人の苦しみはその一部に過ぎない。
これこそが人が達したこの上ない幸せの世界なのだ。