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事例紹介

パワハラ:神戸大に80万円支払い命令

2015年6月17日

毎日新聞2015年6月12日の記事です。

http://mainichi.jp/select/news/20150613k0000m040112000c.html

 

【引用はじめ】

神戸大大学院保健学研究科の女性教授(当時)が、上司で同研究科長だった男性教授(同)のパワハラで抑うつ状態になり、退職を余儀なくされたとして、男性と神戸大に損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、神戸地裁であった。遠藤浩太郎裁判官はパワハラ行為を認め、神戸大に80万円の支払いを命じた。

判決によると、男性は2010年4月に科長に就任したが、女性の研究内容に関心がなく冷遇。海外出張の旅費の支払いを拒んだり、女性が企画した外部協力者を招く学部生向け授業について「そんな授業はいらない」と中止させたりした。女性が抑うつ状態になると、教授会で病状を報告するよう強制し、女性は11年3月に退職した。

男性側は「侮辱する発言はしていない」、大学側は「教職員の自主性を尊重している」などと主張。遠藤裁判官は「男性は権限を利用し、屈辱的発言、嫌がらせを繰り返した。人格権を侵害するハラスメント行為」と判断した。男性への請求は「公務員に該当し、個人の賠償責任を負わない」として退けた。

神戸大によると、男性も12年3月に退職した。広報課は「大学側の主張が認められず残念」としている。【神足俊輔】

【引用終わり】