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事例紹介

コラム:相談から。 【これはパワハラだ! 損害賠償を請求したい!】

2014年12月8日

最近、月に一、二回のペースで相談を受けるようになって来ました。

 

このごろは、ネットでも、パワハラに対する対処法を書いてありますから、

 

ある一定の答え、しかも自分にとって都合の良い、答えを作った上で、相談に来られる方がいます。

 

その典型が・・・・・・「もう職場にはいたくないから、職場から離れた上で、損害賠償を請求したい。」という相談です。

 

ある程度、ネットなどでいろいろ調べられてから、私のところに相談に来られるものですから、相談者の方は、「損害賠償を確実に取る方法を教えて欲しい」と暗に私に言ってくるのです。

 

そういう場合、頭の中は、

「私のケースは絶対にパワハラだ」

「証拠もあるぞ」

「これで損害請求できるはず」

と思い込んでいますから、私が

 

「それは、グレーゾーンで、損害賠償請求は難しいですよ。」

「損害賠償よりも、貴方ご自身が、ハラスメント防止の為の環境改善の動きをされたらどうですか?」

 

と申し上げても、躊躇される方が多いのです。

 

これはパワハラだ⇒パワハラのせいで私は酷い目にあっている⇒損害賠償を請求できる。

 

というマインドですから、職場に留まりつつ、ハラスメントの非を認めさせ、職場の環境を変えるという事自体が、自分の求めている「お金=損害賠償」から離れていき、受け入れがたいのだと思います。

 

ただ、パワハラの対応の基本は、あくまでもお金ではなく、パワハラを防止させ、職場の環境を整えさせることを、求めていくことです。

 

はじめから、「損害賠償」をとることを目的としては、結局は一番望ましくない結果しかえられないのです。

 

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