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事例紹介

(患者を生きる:2655)働く 職場のうつ:2 また休職、自分に失望

2014年11月27日

2014年11月19日 朝日新聞の記事です。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11462782.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11462782

 

(引用はじめ)

抗うつ薬をのみ、家のなかで一日中寝ていた。東京都のシステムエンジニアの男性(42)は2003年5月、うつ病と診断された。勤めていた電機メーカーを3カ月間休職することになった。

だが1~2カ月もすると、職場に戻りたくてうずうずし始めた。「働いて社会に貢献し、収入を得て生活する。それが大人というものだ」。休職していることで、この瞬間も職場の誰かに負担や迷惑をかけている。そんな後ろめたさも強かった。

焦る心を抑えようと、散歩をした。復職したとき、仕事をこなせるだけの体力も維持しておきたかった。予定されていた3カ月が過ぎた9月、職場に復帰した。

「やっと、仕事に戻れる」。不安よりも喜びのほうが大きかった。「いま思えば、軽い躁(そう)状態だったのかもしれない」と男性は振り返る。

まだ、うつ病の治療が続いていたこともあり、産業医の指示で残業は禁止された。午後5時半には仕事を切り上げて帰宅する。しかし、その約束は、1カ月もしないうちに守れなくなった。残業が増えていったからだ。大きなプロジェクトのリーダー役を任されるようにもなった。退社は早くても午後8~9時。次第に午後11時、午前0時と延びていった。

最初はなんとかこなしていた。だが、1年を過ぎたころから突然、転げ落ちるように体調は悪化していった。再び発熱や腹痛が続く。「前のように働けるはず。そのうち体調も安定して元気になる」。そう言い聞かせながら、1年、また1年と踏ん張り続けた。

そのうち、咳(せき)ぜんそくや急性大腸炎などにかかり、倒れるようになった。通院のための休みや遅刻が多くなっていった。06年1月、医師から「約3カ月の休職が必要」とストップがかかった。

「またやってしまった」「なぜ、こんなに体が弱いのか」。自分自身に失望し、自己嫌悪に陥った。

だが、これは始まりに過ぎなかった。4月にいったん復職したものの、体調を崩してすぐ勤務が続かなくなった。6月には3回目の休職に入った。復職と休職の繰り返し。そんな悪循環に、はまりつつあった。

(引用おわり)

 

うつ病患者の方のご相談を受けることもありますが、休職と退職を繰り返す場合、

会社側の受け入れ体制が整っておらず、社員に対する、うつ病に対する理解を深める教育がされていない為に、

無理解の状況が無意識に抑圧的となり、再発をするケースがあるように思います。

 

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