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事例紹介

性同一性障害「いじめで自殺」…遺族が提訴

2014年8月21日

読売新聞2014年4月1日の記事です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140401-OYT1T50037.html

 

 

(引用はじめ)

山口県岩国市の女性会社員(当時29歳)が2009年に自殺したのは、性同一性障害(GID※)を理由に職場 いじめ を受け、退職に追い込まれたためとして、遺族が31日、国を相手取り、遺族補償年金を支給しないとした岩国労働基準監督署の決定取り消しを求める訴訟の訴状を広島地裁に発送した。遺族側の弁護士によると、GIDを巡る自殺に関した行政訴訟は全国初という。

 訴状では、女性は08年11月、勤務していた自動車販売会社の同僚に、自分がGIDであることや、悩みから手首を切った経験があることなどを告白。その直後、同僚からいじめ や嫌がらせを受け、上司から退職を強要された結果、うつ病を発症し解雇された後の09年1月に自宅で自殺したとしている。女性の母親は11年8月、岩国労基署に労災保険法に基づく遺族補償年金の支給を請求したが、「自殺は業務に起因したものではない」として認められなかったため提訴に踏み切った。

(引用終わり)

 

 

記事の内容を見る限り、立派なパワハラですね。GIDを告白した直後からの同僚のいじめ、そして上司の退職の強要・・・・・異質なものは排除しても構わない(排除しても、それが正しいと思える精神)という無意識が、ここには働いています。

 

パワハラでもっとも厄介なのは、違法な行為や、一般的に見て悪質な行為でさえ、「これが当たり前」と思うことに何の疑問も持たない心です。そうなると、うつ病を発生しようが、自殺しようが、「何にも悪くない」と言い切れてしまうことです。

パワハラでお悩みの方は、いちどご相談ください。