パワハラ防止を通して職場環境の改善を創造する職場環境改善工房

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事例紹介・お知らせ

「マタハラ根絶が社会的要請」 地裁、勤務先に賠償命令

2018年1月19日

平成29年12月22日 朝日新聞の記事です。

https://www.asahi.com/articles/ASKDQ5GY5KDQUTIL02P.html

【引用はじめ】
育休取得の手続き中に退職させられたとして、歯科衛生士の女性が勤務先の東京都内の歯科医院に対し、地位確認と約800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。若松光晴裁判官は「育休取得などの権利を侵害した」と認め、従業員としての地位を確認し、慰謝料200万円を含む約700万円の支払いを命じた。

判決によると、女性は2015年9月から産休に入り、11月に出産。産休中から育休取得を申請しようとしたが手続きを拒まれ、翌年1月に退職願用紙が自宅に届いた。その後、自己都合退職扱いとされた。

若松裁判官は「マタハラ根絶の社会的要請も高まっている」と指摘。「妊娠を理由とした降格で慰謝料100万円を認めた裁判例があるが、今回は違法性が強く200万円を要する」と判断した。

判決は、「理事長の男性が『産休を取る者は賞与を請求しないのが普通』との独自の見解を持っていた」と述べ、そのため女性に不快感を抱き、強引に退職扱いにしたと結論づけた。(後藤遼太)
【引用おわり】

自動車販売店長自殺 「時短ハラスメント拡大の恐れ」

2018年1月15日

毎日新聞2018年1月15日の記事です。

https://mainichi.jp/articles/20171227/k00/00m/040/008000c

【引用はじめ】
「仕事は早く終わらせろ、でも従業員は早く帰せと言われる。どうすればいいんだ」。うつ病で2016年12月に自殺し、労災認定された自動車販売会社の男性店長(当時48歳)は、妻にそうこぼしたという。私を殺したのは会社--という書き置きも残していた。働き方改革の陰で「時短ハラスメント」(ジタハラ)が広がってはいないか。【斎藤文太郎/千葉支局、小国綾子/統合デジタル取材センター】

「残業させるな」と責められ

 男性は15年3月、「ホンダカーズ千葉」の千葉市内にある新規店舗の販売店長に就任。男性は部下の分まで仕事を抱え、家に持ち帰ってこなすことが増えた。長時間労働を強いられていたなどとして千葉労働基準監督署が労災と認定。会社側は認定は誤りだと主張し、損害賠償などを求める遺族側と千葉地裁で係争中だ。

 男性側の訴えによると店長就任直後、社長から「従業員を残業させるのか」と責められた。残業削減の方法を従業員と話し合ったが「無理だ」という意見が多かった。男性も同意見だったが、削減のアイデアを出せない自分を責めたという。

 妻によると男性は営業マンとして20年以上働いていた。家庭では優しい父親で、3人の子供が話しかけると丁寧に応えていたが、店長になって間もない4月ごろから上の空でいることが増えた。心配して声をかけると「新店だからしょうがない」。愚痴は言わない性格だった。

自殺した男性が店長を務めていた「ホンダカーズ千葉」=千葉市緑区で2017年12月26日、斎藤文太郎撮影

 5月に入ると不眠や下痢に悩まされ、6月には一人でいると涙が出て死ぬことを考え始めた。同月下旬には失踪。戻るまでの2カ月ほどで自殺を少なくとも4回試みた。「ストレス性うつ状態」と医師に診断された。失踪の原因について、妻に「会社のことが負担だった」と打ち明けた。

「私を殺したのは会社だ」

 会社は8月に無断欠勤を理由に懲戒解雇を通知。男性は翌16年9月に解雇無効を求める労働審判を起こした。会社側は「男性は大した仕事をしていない」などと訴え、解雇は妥当だと主張した。千葉地裁での審判の帰り道、男性は落ち込んで「誰も味方をしてくれない」と漏らした。自宅で自ら命を絶ったのは16年12月20日。2回目の審判の予定日だった。

 男性が残したメモには「これから頑張ろうと思ったけど無理」「私を殺したのはカーズ千葉だ」との言葉が並ぶ。妻には「あなたと結婚して幸せでした。本心です」と書いていた。取材に応じた妻はメモを手に「何もしてあげられなくて、ごめん」とつぶやいた。

 会社の代理人は「係争中でありコメントは控える」としている。

働き改革で管理職の過労死増える?

 労働問題の専門家はどうみるか。日本労働弁護団幹事長の棗(なつめ)一郎弁護士は「早く帰れ、でも仕事はしろ、と従業員に言うのは『ジタハラ』だ。無理難題を命令する点でパワハラと同じです」と語る。

 電通社員で15年12月に自殺した高橋まつりさんの事件後、電通は全社を挙げて残業時間を減らした。しかし棗さんは「社員は喫茶店など社外で残業したそうです。時短は省力化や効率化だけでは限界があり、業務量を減らすか、人を増やすか、納期を遅らせるか、でしか実現できない」と指摘する。

 その上で「政府主導の働き方改革を受けて企業が社員の残業時間を抑えようとして、管理職にしわ寄せがいき、部下の仕事を引き受けざるを得ないケースが増えている。働き方改革関連法案では『高度プロフェッショナル』や裁量労働制の拡大で、評価管理業務に当たる管理職が残業上限規制の対象外になる恐れもある。このままでは管理職の過労死が増えかねない」と警告する。
【引用おわり】

一人あたりの生産性を高める目的と、長時間労働を抑えていく流れの中で、こういう無為無策が引き起こすハラスメントは今後、増えていく可能性があります。働き方改革がもたらす新たなハラスメントに注視していく必要があります。

ご当地アイドルにパワハラ 「飲酒強要やセクハラ」

2018年1月12日

平成30年1月12日 東京新聞の記事です。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201801/CK2018011202000140.html

【引用はじめ】
水戸市を中心に活動する女性アイドルグループ「水戸ご当地アイドル(仮)」の元メンバーの女性(18)が、運営責任者の男性から深夜に呼び出され、飲酒させられるなどのパワハラ被害を訴えていることが分かった。女性は「セクハラもあった」とする。男性は事実関係を一部認め、女性に謝罪。グループは水戸市などから広報活動の委嘱を受けるが、先月から活動を休止している。 (越田普之)

 グループは東日本大震災後、市を元気づけようと結成。茨城県警から「安全安心アンバサダー」を委嘱され、市の「魅力宣伝部長」にも就任。メンバーは五人前後で入れ替わり、大手芸能プロダクションの大会で「ご当地アイドル日本一」に輝いたこともあった。

 被害を公表したのは二〇一六年六月~一七年十一月に活動した「うめ」さん。ツイッターで「運営責任者からパワハラやセクハラ、飲酒の強要、口約束されていた交通費の未払いがあった」とつぶやいた。

 うめさんによると、十七歳だった一六年十一月、早朝のイベントを翌日に控え、市内で宿泊した際、男性から深夜零時ごろにバーに呼び出され、酒も注文された。「断ったが、ホテルを取ってもらった負い目もあって飲んだ」と話す。

 県の条例で、十八歳未満について「正当な理由がなく、保護者の承認を受けないで深夜(午後十一時~午前四時)に連れ出してはならない」と規定、違反は三十万円以下の罰金となる。

 また、イベント後に過呼吸で倒れた際、担いだ男性に胸を触られ、後日に「柔らかかった」などと言われたという。さらに「練習場所に、わいせつな本が置かれたことがあった」と主張した。

 男性側は取材に、飲酒は「強要した覚えはない」と否定する一方、県条例違反の可能性があることや結果的に飲ませた責任を認め、「深く反省している」と話した。胸を触った後の発言に「『柔らかかった』と言ったかどうかは覚えていない」と説明。わいせつ本は「知人の見舞いに持って行く物だった」とした。

◆逆らえず…限界 元メンバー(18)ツイッターで告白

 水戸市のご当地アイドルグループの元メンバー「うめ」さんが、ツイッターでパワハラなどの被害を告白したのは「同じような被害を出さない」との思いからだった。夢を追いたい女性が、売り込みなどで力を握る運営側に逆らえない構図が浮かび上がる。

 うめさんによると、嫌がらせを耐えたのは「ファンへの思いや、県や市を背負っている責任感があった」と話す。円満に「卒業」するつもりでいたが、希望した卒業コンサートを開かせてもらえず、我慢の限界を超えた。

 今回の告白をきっかけにグループの活動がストップし、一部ファンから批判されている。「被害者を増やしてはいけないという思いがあった。今のままでは、市や県の魅力を発信していくのにふさわしくない」

 芸能界のトラブルに詳しい河西邦剛(かさいくにたか)弁護士は「アイドル人口が増え、トラブルも増えている。アイドルとしていいポジションに上がるには、運営側に気に入られなければならず、メンバーは理不尽なセクハラなどを受忍せざるを得ないケースが多い」と説明する。

 その上で「今回、ツイッターで運営を批判したのは、それだけひどい実態を訴えたかったということだろう。行政も適切な運営がなされてきたか、調査すべきだった」と指摘する。

 立場の弱い女性が「MeToo(私も)」を合言葉に、会員制交流サイト(SNS)などを通じて被害を公表する動きが世界中で続く。昨年十月、米国の大物映画プロデューサーによるセクハラ疑惑が報じられたのをきっかけに、映画や番組で役を得たい女優らがセクハラを我慢している状況が明らかになった。
【引用終わり】

「壁ドン」はセクハラ、でもクビは重すぎ…元教授に判決

2018年1月12日

朝日新聞 平成30年1月12日の記事です。

https://www.asahi.com/articles/ASL1D5VZZL1DUTIL04Q.html

【引用はじめ】
「壁ドン」はセクハラ――。部下への嫌がらせを理由に懲戒免職となった東京の私立女子大の50代の元男性教授が処分の無効確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁が12日、そんな判断を示した。若松光晴裁判官は漫画やドラマの影響でブームになった壁ドンには「性的な意味が多少含まれる」と指摘。一方で、懲戒免職の処分は重すぎて無効と結論付けた。

判決によると、男性は2014~15年、女性助手の悩みを聞いて抱きしめたり、廊下の壁際にいた女性に他の学生の前で、「壁ドン!」と言いながら、片手を女性の頭近くの壁に押し当てたりした。女性は15年、大学側に苦情を申し立て、その後退職した。

判決で若松裁判官は、女性と交際関係にないのに、壁ドンをしたり、女性の頭をなでたり抱きしめたりした行為について、「わいせつな意図は認められない」としつつ、「幼稚で非常識な感覚だ」と指摘。壁ドンを含む一連の行為はセクハラに当たり、免職以外の懲戒処分が適切だ、とした。

男性の代理人弁護士は「処分が重すぎるという判断で妥当だ」と評価。大学側は「判決は残念に思う。内容を精査した上で、対応したい」としている。(後藤遼太)
【引用終わり】

ハラスメントが起こったときに、最終的な解決点というのは、「再発防止」になります。
セクハラ・マタハラ防止関連の法律は、未然防止と再発防止に主眼が置かれています。
ですから、ハラスメントを起こした=解雇というのは、成り立ちません。懲戒解雇というのは、懲戒処分の中でも最も重いものなので、認められるケースはかなり限られてきます。

まずは、再発防止策を講じ、それに当事者も積極的に協力することが前提になります。
もし、加害者が再発防止策に協力的でなかった場合に、さらに重い懲戒処分というのは考えられます。

パワハラ言動、見聞きした同僚にも退職強要認める 「フクダ電子」販売子会社 東京高裁

2017年10月26日

2017年10月27日 日本経済新聞の記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22404590Y7A011C1CR8000/

【引用はじめ】
医療機器メーカー「フクダ電子」の販売子会社で働いていた50~60代の女性4人が、代表取締役の男性からパワーハラスメントを受けて退職を強いられたとして損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が18日、東京高裁であった。畠山稔裁判長は子会社と男性に計約360万円の支払いを命じた一審・長野地裁松本支部判決を変更し、賠償額を約660万円に増額した。

東京高裁が入る建物
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東京高裁が入る建物

畠山裁判長は判決理由で、一部の原告に対する「人間50代になれば考えなんて変わらない」「給与が高すぎ、50代は会社にとって有用ではない」などの男性の発言を、一審同様にパワハラに当たると認定した。

そのうえで男性から直接発言を受けていない同僚の原告についても、「同じ職場で言動を見聞きしているから、今後自分たちにも同じような対応があると認めるのは当然」と指摘。間接的な退職の強要行為で会社都合退職に当たるとして、退職金の差額や慰謝料を増額した。

判決によると、男性は2013年4月に代表取締役に就任した直後からパワハラ発言を繰り返し、不当に懲戒処分をしたり賞与を減額したりした。4人は同年9月末までに退職した。

同社は「判決が届いておらず答えられない」としている。
【引用終わり】

パワハラ自殺の賠償増額 さいたま市職員、東京高裁

2017年10月26日

2017年10月26日 中日新聞の記事です。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102601002710.html

【引用はじめ】
さいたま市職員だった男性が自殺したのは職場のパワーハラスメントが原因だとして、両親が市に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は26日、一審さいたま地裁判決の約1300万円から賠償額を増やし、約1900万円の支払いを命じた。

判決によると、男性は前沢史典さん=当時(41)。11年4月から勤務した市西部環境センターで、先輩から暴行や暴言を受け、上司に被害を訴えた。12月に重いうつ状態と診断された後、自殺した。

阿部潤裁判長は、上司について「適切に対応していれば、自殺を防げた可能性が高い」と判断。市側の過失割合を一審より重くみて、賠償額を増やした。

(共同)

【引用終わり】

パワハラで市職員自殺、4千万円で和解へ 鳥取・倉吉

2017年10月26日

2017年10月26日朝日新聞の記事です。

http://www.asahi.com/articles/ASKBT4QGLKBTPUUB009.html

【引用はじめ】
2013年10月に自殺した鳥取県倉吉市職員の男性(当時44)の遺族が、過重労働や上司のパワーハラスメントが原因だったとして市や元上司に約1億800万円の損害賠償を求めていた訴訟で、市は25日、鳥取地裁の和解案を受け入れ、約4千万円を支払うことを決めた。同日、臨時市議会が関連する予算案を可決、30日に和解する見通し。

議会で市は「勤務状況や、心や体の健康状態への配慮に不十分な点があった」と認めた。石田耕太郎市長は「市長として責任を熟慮したい」と述べた。

訴状などによると、男性は建設課主任技師として道路の維持管理などを担当。自殺まで14日間連続で勤務し、直近1カ月間の時間外労働は168時間に及んでおり、16年3月、その死は公務災害と認定されていた。市は遺族に謝罪し、今後は過労死防止対策の実施状況を市報などで年2回程度、公表するという。(古源盛一)
【引用終わり】

警察学校パワハラ賠償、2審は66万円に増額

2017年9月19日

読売新聞2017年9月16日の記事です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170916-OYT1T50047.html

【引用はじめ】
熊本県警察学校で教官らからパワーハラスメントを受けて退職に追い込まれたとして、元警察官の男性3人が県に対し、慰謝料などの損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が15日、福岡高裁であった。

 須田啓之裁判長は、県に計44万円の支払いを命じた1審・熊本地裁判決を変更し、賠償額を66万円に増額する判決を言い渡した。

 判決によると、3人は2013年10月に採用され、警察学校の教官の違法な指導などを受け、14年1~3月に退職した。

 須田裁判長は、教官らの行為について、原告の親族が教官の暴行を県警に連絡した後、原告に取り下げるよう要求したことを「不法行為」と新たに認定。別の原告に重さ約5キロの盾とダンベルを持って約1時間走らせたことも「指導として合理性を欠き、違法」と指摘した。

 県警の杉村武治首席監察官は「判決文を見ていないので、コメントは差し控える。判決内容を慎重に検討し、適切に対処したい」とした。
【引用終わり】

パワハラでうつ、外国人実習生に労災認定 立川労基署

2017年9月19日

日本経済新聞2017年9月12日の記事です。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG12HBY_S7A910C1CR8000/

【引用はじめ】
東京都内の建設会社で技能実習生として勤務していたカンボジア人男性(34)がうつ病を発症したのは同僚のパワーハラスメントが原因だとして、立川労働基準監督署(立川市)が労災認定していたことが12日、分かった。

同日都内で記者会見した男性らによると、男性は2014年7月に入社し、上下水道の工事現場などで働いていた。複数の日本人社員から「ばか」「この野郎」などの暴言や、工具でヘルメットをたたくといった暴行を受け、16年3月にうつ病と診断された。

立川労基署は男性への暴言や暴行などが日常的にあり、強い心理的負荷を与えたとして今年6月7日付で労災認定した。

男性は「日本の労災や法律を知らず、誰に悩みを相談できるか分からなかった。これから働く外国の人たちに情報を伝え、困った時は助けてほしい」と話し、相談支援体制の充実を訴えた。

実習生の権利擁護に取り組む「外国人技能実習生権利ネットワーク」(東京・台東)によると、外国人実習生が精神疾患で労災認定されるのは初めてという。
【引用終わり】

【パワハラを超えた職場4】部下への愛情言葉(褒める 認める)には、厳しさと現状認識・分析能力が必要

2017年9月7日

愛情を表現能力が高い人がキャリアを重ねていく・・・・

https://ameblo.jp/syokuba-kankyou-kaizen-k/entry-12304097946.html

ということは、以前、このブログでお伝えしました。

ですが、ただ、これを見ても、
「安易に褒めたり認めたりしたら、仕事がゆるくなってしまう・・」
「部下が言うこと聞かなくなってしまう・・・・」
などと納得できない方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

確かに、ただ褒めたり、認めたりするだけでは、効果は薄いです。
愛情表現に厳しさと現状分析の妙味が加わって、成果の出るマネジメントが出来、キャリアを重ねることができます。

実際に、部下に良い顔をして、表面だけで認めたり褒めたりしている上司が統括する部署は、業績が上がりません。部署の雰囲気が弛緩し、目標に向かって進もうという気概がなくなるからです。緩さゆえのパワー不足が生じてしまいます。

厳しさがあって、組織は前へ進みます。そして、現状分析は、無駄なロスを無くします。
現状分析なき愛情表現は、単なるおせっかいであり、部下や同僚は適切に業務をこなすヒントも材料も失うことが多いので、非効率化していきます
また、厳しさが伴わない「認める 褒める」は、ルーズな風土を生みだします。

ですが、それ以上に恐ろしいのは、厳しさも現状分析も伴わない愛情表現は「ひとりよがり」であり、部下や同僚の支持を失うということです。
そして・・・・・
「自分はこれだけ、みんなのこと考えてるのに、どうして分かってくれないんだ!」と思い込み、挙句の果てには、無視したり、関わろうとすることを意図的に避けようとし、自分に都合よく反応してくれる人間だけを重宝してしまうということが起こる!のです。

つまり、キャリア形成に一番必要なコミュニケーション能力は、ややもすると、ハラスメントをしやすい性質に転化する可能性を高く潜めていることも覚えていただければと思います。