パワハラ防止を通して職場環境の改善を創造する職場環境改善工房

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事例紹介・お知らせ

部下に「ぶっとばすぞ」 厚木市部長をパワハラで停職

2016年11月15日

2016年10月28日 朝日新聞の記事です。

http://www.asahi.com/articles/ASJBX3TVWJBXULOB00W.html

 

【引用はじめ】

神奈川県厚木市は28日、部下に対して「ぶっとばすぞ」と暴言を吐くなどのパワーハラスメントがあったとして、市の男性部長(58)を同日付で停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。同じ部の労務管理を担当する次長(58)は減給2カ月(10分の1)、小林常良市長と副市長2人も減給1カ月(同)とした。

部長は「指導だった」としているが、机をたたいたことについては反省も口にしているという。

市職員課によると、部長は部下の課長や係長に対し、議会用の資料が不十分だなどと指摘して、「ばかやろう」「ぶっとばすぞ」などの暴言を吐いたり、資料を何度も作り直させたりしたという。

2人は精神的疾患で2カ月の療養が必要と医師に診断され、療養休暇中。2人から相談を受け、市が職員19人に聞き取り調査をしたところ、10人以上がパワハラ行為を見たり聞いたりしていた。6月中旬から、療養に入る直前の9月中旬まで頻繁にあったという。

同市でパワハラによる処分は初めて。市は29日付で部長を総務部付け専任参事とする人事も発表した。(須田世紀)

【引用終わり】

同僚への土下座強要は「パワハラ」 日本郵便に賠償命令

2016年11月14日

2016年10月25日 西日本新聞の記事です。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/284576

 

【引用はじめ】

2011年に福岡県内の男性郵便局員=当時(41)=が突然死したのは当時の郵便局長のパワハラが原因として、遺族が日本郵便(東京)に1億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が25日、福岡高裁であった。白石哲裁判長は、局長が朝礼で別の局員を土下座させたことについて、「その場にいたすべての職員」へのパワハラに当たるとする判断を示した。

判決によると、男性局員はうつ病で休職中の11年12月に致死性不整脈で死亡。生前の同5月と10月、局長から「いつ辞めてもらってもいいくらいだ」「あんたが出てきたら皆に迷惑」などと言われた。

この2件について、白石裁判長は一審の福岡地裁小倉支部判決と同様にパワハラと認定。さらに、同6月に男性局員を含む複数の局員が参加した朝礼で、局長が別の局員を土下座させた行為も「その場にいたすべての職員に対する安全配慮義務に違反する」としてパワハラと認定した。

3月の一審判決は220万円の支払いを命じていたが、白石裁判長はこれを変更し、330万円の支払いを命じた。パワハラと死亡の因果関係は一審判決と同じく認めなかった。

日本郵便は「判決の詳細を確認した上で対応を決める」とコメントした。

=2016/10/26付 西日本新聞朝刊=

【引用おわり】

「顧客目線がハラスメント防止に役立つ」

2016年7月21日

私は実際に、企業様の実務に入り、ハラスメント防止のコンサルをさせていただいくこともあります。

企業全体のサービスの質を上げるとき、
一つ考えなければいけないのが、
「従業員のマインドを変え、シンプルな目的意識を徹底させること」にあると思います。そして、その目的意識の根幹には「顧客」があります。

言い換えれば、「他者」の目を常に意識するということです。

企業は「顧客」という他者の存在によってしか、成り立ちません。
考えればわかります。企業の売上げは全て顧客からもたらされるからです。そして、顧客は「他者」でもあります。企業にとって厳しい目を持っていらっしゃり、信頼ができると、温かい目をもっていただけます。しかし、信頼を裏切ると、より厳しく、冷たい視線を向ける存在になります。

従業員の立場では、なかなか「顧客」を意識する事はありません。ですが、「顧客」の存在こそが、従業員の能力向上や、労働環境の改善に繋がっていく一番のキーポイントであり、外す事はできないのです。

組織全体が「顧客」のために何ができるかを徹底的に考え、改善していく風土を作っていく必要性があります。

ハラスメントの起こる背景の一つに、社風として、「顧客」目線マインドが欠けていることが挙げられます。

ハラスメントが起こる背景にある感情には、現状維持・保身・自分本位などがあげられますが、・・・・それらは全て「顧客」目線には繋がっていないということです。

皆さん、想像してみて下さい。「顧客」目線のあるハラスメントというのがあるのでしょうか?・・・・あるなら、ぜひ聞いてみたいです。

ということは、顧客目線に立つことが、ハラスメント防止に役立つと考えられるのです。

本の紹介:「24歳のフツーの男子がブラック企業に勝った黒い方法」

2016年6月10日

 

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6月22日に出版される本のご紹介です。
「24歳のフツーの男子がブラック企業に勝った黒い方法」

実は、この本・・・・私が出した「パワハラ地獄敢闘記」がきっかけで出た本なのです!!

著者の工藤ダイキさんは、2年前、私の本と出合い、ブラック企業と闘う決心をして、見事に勝ったそうです。ですが、裁判中にプレッシャーから酒に浸る日々が続き、警察官とトラブルを起こし、刑事訴訟にまでなり、実刑判決(たぶん、執行猶予つき?)が下りてしまったという・・・・

ある意味凄いな。強さに弱さが絡んだ人生は、24歳に災難と苦難と喜びと出版をもたらしました。
でも、人間ってそれぐらい面白いほうが肥やしになる!!

水戸黄門は「人生、楽ありゃ苦もあるさ。」ですが、 私は「人生、苦もあるから楽なんだ。」と思います。

まさに、それを体現した本ではないでしょうか?

 

 

今日、著者の工藤さんからメールをいただきましたので、紹介します。

ー(以下メール引用)ー

突然のメールで申し訳ありません。

初めまして。工藤ダイキと申します。

2年ほど前に貴書を読ませていただきました。「2年前?今更なに?」と思われるでしょうが、勝手ながらお礼とご報告のため、メールさせていただきました。

僕はブラック企業に入社し、パワハラを受けながら、入社1年と少しで解雇通知書を渡されました。どうしようどうしようと焦っているときに出会ったのが貴書です。会社と戦うということ、そんな選択肢がリアルに感じられ、気が付けば勇気をもらっていました。

今月末、僕の本が出ます。

こう書房:「24歳フツーの男子がブラック企業に勝った黒い方法」です。

ぜひ原田さんに読んでいただきたいです!!

今もたくさんの労働者が、上の世代に搾取され、自分を殺し、それでも必死に社会人をやっています。家族を守るため、生活のため、お金のため…みんなみんな戦っています。苦しみに耐えきれず自殺してしまう人もいます。心を壊す人もいます。そんな人たちに「こういう選択肢もあるんだよ」と伝えたい。どうしても伝えたい。

原田さんと異なり、かなりポップな文体で、ふざけたようにも感じられるかもしれませんが、少しでも社会の役に立てるよう、僕なりに考えた結果です。

これからも社会のために頑張ります。たくさんの勇気をありがとうございました。

ー(メール引用おわり)ー

社会のために頑張ります。という言葉が力強い。経験がもたらす 自信と飾りの無い想いがみなぎってます。

こういう本を産んだのだから、僕も少しは社会の役にたったのでしょうか?
でも、1人の人間の経験のきっかけになっただけでも、役に立ったのだと思います。

嬉しいな。

みなさん、ぜひ買ってくださいね。

 

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セクハラ発言に文書で「再発防止」を訴える=会社には法律でセクハラ再発防止義務が生じる。

2016年5月30日

セクハラの相談に応じて想うこと・・・・・

セクハラ発言は「確信」をもたないとできないこと。
そこには何らかの「性的」な意図がある。
ただ、加害者は「性的」なことを意識していないことがある。
意図が結果的に被害者にとって、「性的」な不快感に繋がるかどうかだ。
そして、その不快感は相手には通じない、というより不快感をあらわにすること許されない状況がある。

でも、やはりセクハラに対抗するには、不快感を加害者本人に対して明らかにすることが基本。

それができずに「セクハラされた自分」に対して周りに同調求めたり、同調しなかったことに怒りをぶつけることは、問題をあいまい化して結局本人を苦しめるだけでしかない。

だから、思い切って不快感を表すことが必要。実は、不快感の表明はそれだけで証拠になるのだから。

異性間のセクハラにせよ同性間のセクハラにせよそれは同じだ。

職場環境改善工房では、セクハラ発言に対して、文書で「再発防止」を会社の代表者に申し入れることを推奨しています。
これがセクハラ発言を訴える、一番効き目のある方法なのです。
理由は簡単です。文書の中にセクハラ発言の一部を書き入れ、「再発防止」を申し入れておけば、会社は再発防止たの対策を法律上行わなければならないのです。

法律の根拠は「男女雇用機会均等法」になります。

この方法で会社がセクハラ「再発防止」を始め、幸せな職場を取り戻した方がたくさんいます。

「般若心経」をパワハラに対する試行錯誤からの見地から現代語訳してみました。

2016年5月27日

らハラスメントの問題に対応してると、人の幸せって何だろう?と思うことが有ります。

前々から思うのですが、結局「幸せ」が人の社会の中で確立されていないからパワハラが起こると思うのです。

 

それだけでは、無いですがその自問自答から前々から「般若心経」を現代語訳してみたいと思って、今までの試行錯誤も踏まえ、訳を完成させてみました。

 

はらだ流 「般若心経」現代語訳

 

人は長い長い営みの中、幸せを求め、幸せの姿を捜し求め、本当の幸せの形を完成させた。
そして、人は肉体を通じて、想ったり、感じたり、行ったり、識ったりすることで、この世を満ち足りるものにすることができることを明らかに示した。
だからこそ全ての苦しみは解き放たれるのだと。

この世の全てのものは、この世界そのものであり、この世界はすべてのものに繋がっている。
感じることも、想うことも、行うことも、学び識ることも、満ち足りた幸せの世界に繋がっている。
全ての理(ことわり)や秩序も幸せのためにある。
生きることによって生じる不安や苦しみ、蔑ずみや欲も幸せの中にある。
だから、感じることに惑わされてはいけない。
ものの存在に捉われてはいけない。
想うことに固執してはいけない。
識ることに驕ってはいけない。
肉体もまたこの世界に繋がっていて、この世界から与えられたものなのだ。
だから苦しみから解き放たれる。
老いも死も自然の理なのだから、それに苦しむことはない。
そもそもこの世界に苦しみというものは無い。
知ることに捉われることも、得たいという欲に駆られることも、満ち足りた幸せには繋がっていない。

だが、人は未完成なのだ。満ち足りた幸せから最もかけ離れた世界を自ら進んで作る。喜怒哀楽から離れられないからだ。
だから、人が思い描く「満ち足りた幸せの世界」は脆い。
「満ち足りた幸せの世界」は決して揺らぐことは無い。
なぜなら自然と繋がっているからだ。
過去も現在も未来も「満ち足りた幸せの世界」は自然の変化の中で保たれている。
人の苦しみはその一部に過ぎない。
これこそが人が達したこの上ない幸せの世界なのだ。

タイ国際航空部長のパワハラ認定 神戸地裁伊丹支部

2016年5月22日

2016年5月19日 神戸新聞の記事です。

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201605/0009100887.shtml

 

【引用はじめ】

10年以上にわたってパワーハラスメントを受けたとし、タイ国際航空の40代男性社員が、上司の男性部長に慰謝料など550万円を求めた損害賠償請求訴訟の判決で、神戸地裁伊丹支部の池下朗裁判官は19日、パワハラを認定し、部長に440万円の支払いを命じた。

池下裁判官は、部長による無視や根拠のない人事評価などを、同社就業規則のパワハラ規定違反と認定。「パワハラは執拗(しつよう)。不当な人事査定も含まれ、昇給や昇格と結びついていることから経済的不利益も重大」とした。

判決によると、男性社員は部長と同じ部署に異動した2002年4月以降、部長から無視されるようになった。部内の他の社員と会話すると不快な顔をされるなどの嫌がらせを受けたほか、5段階の人事評価で、継続雇用の条件である平均3を下回る低い査定を受けた。

【引用おわり】

イビデンが遺族の賠償請求受け入れ パワハラ自殺訴訟

2016年3月12日

2016年3月10日中日新聞の記事です。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031090212834.html

 

【引用はじめ】

大手電子機器製造イビデン(岐阜県大垣市)で勤務していた東海地方の30代男性が、2013年10月に自殺したのは上司のパワハラなどが原因として、遺族がイビデンと上司に慰謝料など計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、岐阜地裁であった。イビデン側は訴えを全面的に受け入れ、請求通りの損害賠償を支払う方針を示し、裁判は終結した。

イビデンは取材に、男性へのパワハラがあったことを認め、「労基署が労災認定した事実を重く受け止めた」とのコメントを出した。上司の処分も検討する。再発防止策として社内に相談専用電話を4月に設ける。大垣労働基準監督署は15年1月、パワハラや長時間勤務で適応障害を発症したとして男性の自殺を労災と認定した。

遺族は弁護士を通じ「請求を認めたことは評価したいが、謝罪がないのが不満。このようなことが二度と起こらないようにしてほしい」とコメントした。

訴状によると、男性は岐阜県内の工場で設計業務を担当。13年4月ごろから当時の上司に「なんでできんのや」「バカヤロー」と暴言を浴びせられるなどした。自殺した10月までの残業時間は毎月67~141時間だった。

【引用おわり】

 

提訴時の記事はこちらを参考ください。

イビデンのパワハラ自殺裁判について。

2016年3月9日

2016年3月9日中日新聞の記事です。

「イビデンでパワハラ自殺 大垣労基署認定、遺族が損賠提訴」

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030990085558.html

 

【引用はじめ】

大手電子機器製造のイビデン(岐阜県大垣市)で働いていた東海地方の30代の男性が2013年に自殺したのは、上司によるパワハラなどで追い詰められたためだとして、大垣労働基準監督署が遺族からの労災保険の請求を認めていたことが分かった。遺族は、自殺の原因となったパワハラや過重労働について「同じことを繰り返してほしくない」と、イビデンと上司に慰謝料など計1億554万円の損害賠償を求めて岐阜地裁に提訴。第1回口頭弁論は10日に開かれる。

労基署の調査結果をまとめた報告書などによると、男性は岐阜県内の工場で設計業務を担当。13年4月ごろから、当時の上司に「なんでできんのや」「バカヤロー」などと暴言を浴びせられたり、他の社員がいる前で約30分間立たされたまま叱られたりしており、その様子を複数の社員が見聞きした。

仕事は専門的で量も多く、同年4月から10月までの残業時間は月67~141時間で、「過労死ライン」とされる月80時間を大きく上回ることもあった。男性は10月に滋賀県内で自動車の中で亡くなっているのが見つかった。

遺族の請求に労基署は15年1月、パワハラの「心理的負荷は強い」と指摘。長時間勤務も重なって、ストレスが原因で情緒不安定になる「適応障害」を生前に発症していたとして、男性の労災を認めた。

男性の妻は取材に対し、弁護士を通じて「(夫が亡くなっても)会社側の誠意が全く感じられなかった」とコメント。会社の責任を明らかにするため労基署に請求を行って認められたものの、夫が自殺にまで追い込まれる経緯は明らかにされなかったことから、提訴に踏み切ったという。裁判の準備段階で、報告書の内容が明らかになった。

男性について「本当に家族を大切にする人。頑張り屋さんでまじめすぎた」と振り返り、パワハラがなくならない社会を憂い「会社は社員がいて成り立っている。もっと命の大切さを考えてほしい」と訴える。

イビデン経営企画グループは「哀悼の意を表すとともに、ご遺族や関係者にお悔やみ申し上げます」とコメント。パワハラの有無については「回答を差し控えたい」とした。

(中日新聞)

【引用終わり】

 

 

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働く女性の3割が「セクハラ被害」…厚労省調査

2016年3月5日

読売新聞2016年3月1日の記事です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160301-OYT1T50159.html

 

【引用はじめ】

働いた経験のある女性のうち、セクハラ被害を受けたとする人が約3割に上ったことが1日、厚生労働省による初めての実態調査で分かった。

厚労省は今後、企業への啓発や指導を強化する。

調査は昨年9〜10月、全国の企業6500社で働く25〜44歳の女性従業員約2万6000人を対象に行い、有効回答は17・8%。さらに、インターネット上で同年代の女性5000人から回答を得た。

セクハラ被害を受けたという回答は28・7%に上り、雇用形態別では、正社員が34・7%で最多だった。続いて契約社員等24・6%、派遣社員20・9%、パート従業員17・8%だった。

内容で多かったのは「容姿や年齢、身体的特徴について話題にされた」(53・9%)、「不必要に身体に触られた」(40・1%)。「性的関係を求められた」(16・8%)と深刻な事例もあった。

【引用おわり】